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飲食店で働いている多くの人がこのような疑問や不信感を抱いていると思います。
他業種・他職種に比べて圧倒的に労働時間が長いことで有名な飲食業界。1日12~16時間拘束で休みは週に1回程度。1ヶ月の労働時間は400時間を超える人も珍しくありません。
働けば働くほど給料に反映されるならまだしも、残業手当やボーナスもない。酷い店だと社会保険にすら未加入なんてところも…。
今すぐ辞めて他業種へ転職したい
異常なまでの労働環境に嫌気が差し、飲食の世界から抜け出し、他業界へ転職を目指す人も多くいるでしょう。
また、
でも私が今勤めてる店は人間関係が悪いし休みもほとんどない
飲食の仕事は好きだから続けたいけど、環境の良い飲食店ってないのかな…?
料理や接客など、飲食店の仕事そのものは好きだけど、労働環境の悪さにうんざりしている人もいるのでは?まさに私もこれです。料理が好き、飲食店の仕事も好きだけど働く環境の悪さには頭を悩ませてます。
その他にも…
■労働環境に不満がある人
■将来性があるかどうか不安な人
■家族との時間がほしいので転職したい人
■ホワイトな飲食店で働きたい人
■飲食業界の問題点を確認したい人
■アンチブラック企業の人
■これから独立開業したり、外食産業を立ち上げる人
■恋人や家族などが飲食店で働いている人
当記事は現在飲食店で正社員として勤務しているあなたに向けた内容です。
また、
■今は学生
■別業種で働いてるが、飲食店に興味がある
という人にもぜひ参考にして頂きたいです。というか、むしろ飲食業界での就職を検討している人にこそ読んでもらいたい記事でもあります。
当記事はサイトマップ(まとめ記事)的な位置付けのページです。
一つ一つを詳しく解説したページリンクを用意しているので気になる部分を読み進めて下さい。
↓目次をクリックすれば目当ての場所に飛べます
目次 クリックで非表示→
飲食店の労働環境に嫌気がさした人へ
「飲食店=ブラック」は紛れもない事実
ブラック企業の一般的な特徴をかなりざっくりあげると…
■労働時間が長すぎる
■休日出勤・残業手当等が出ない
■有給休暇が取れない
■まともな研修制度がない
■福利厚生がない
はたして飲食店を経営する会社はこれらが当てはまるのか…?
ほぼ全部当てはまります。
「飲食店=ブラック企業」というイメージはすでに多くの人に広まり、この事実が覆ることは今後も考えにくいです。ただでさえ人手不足な状況に、世間の悪い評判が重なれば、「飲食業界で働きたい!」という若者が減るのもムリはありません。
ほとんどの人が「ブラック=長時間労働」と認識していますが、私からすれば拘束時間や休日の少なさなどかわいく思えます。というのも、本当にヤバいブラック企業は、従業員の思考や価値観を計画的に破壊しにかかります。仕組み的に「自分(経営者)に逆らえなくする」ためのカラクリを使ってます。俗に言う洗脳です。
詳しくはこちらの記事で解説してます。
飲食店の社員できついと思うこと
言い出したらきりがありませんが、飲食店の社員をやっててキツく思うことは、
■拘束時間の長さによって体力的・精神的に疲れること
■昔ながらの古い考えの人が多くて馴染みにくい
■世間一般のイメージや深刻な人手不足による将来への不安
現場によっては1日16時間拘束とか普通にありました。体力的にキツイのはもちろん、他業種で働いている友人のように娯楽を楽しめない自分の惨めさで、心が病みそうになった時もあります。
それと、古い考えを大切にする業界なので、未だに殴る・蹴るなどパワハラが日常的に行われてる職場も多数あります。パワハラされて嬉しい人なんていないですよね?
今現在でも普通に存在してるわけですよ、これだと人手不足問題は解消されません。
詳しくはこちらで…。
【番外編】ブラック飲食店の社長に極秘インタビュー
私クマログはアルバイトから飲食店の社員になり、その後ホテル・結婚式場などを経て街場のレストランに戻ってきました。レストランを経営してる会社は計5社(アルバイト時代を含む)経験してます。
似たような経歴の料理人仲間に話を聞いてみたのですが、チェーン飲食店を経営してる会社の社長はどれも似たような思想や価値観を持ってることがわかりました。
■毎朝スタッフ全員で社歌・社訓を唱和させる
■会議が大好き
■「研修」と題して社長の過去の栄光や思想ばかりの講義を行う
■浮き沈みが激しい性格
もし、あなたが働いてるお店の社長も上記のような特徴がすべて当てはまる場合、盲信するとかなり危険です。
言葉悪いですが、従業員を社畜化するための計画的な戦略です。すべては真面目な人の性格を逆手に取り、自分の意のままに操るカラクリなんです。
会社名や店名は言えませんが、現役で飲食店を経営する社長にありのままを質問をしたことがあります。実際に過去に私が社員として働いていた会社の社長ということで、久しぶりに食事をする機会があり、その時に「勉強させて下さい!」とお願いして経営者の戦略について語ってもらいました。
その時に語ってくれた内容がこちらです。
※ショッキングな内容を含みます。
飲食店を「辞めたい」思った人への記事まとめ
飲食店を辞める前にやるべきこと
辞めたいと思った時に絶対にやってはいけないことは、後先考えずにすぐ辞めてしまうことです。
「仕事が嫌ならすぐ辞めて大丈夫」
「我慢なんてしなくていい」
などネット上で発信している人もいますが、真に受けてはダメです。「やめちゃえ」など書き込んだ人が、あなたの今後に責任を持ってくれるわけではありません。
飲食店で働いていれば、「きつい」、「辞めたい」などと心が折れそうになることなどいくらでもあります。
私も自律神経失調症になるほど病んだ時期がありましたが、しばらく休暇を取り、冷静さを取り戻したことで病気を克服しました。
つまり、苦しかったり辞めたかったりしたら、辞める前に
とりあえず休暇を取る
ということを試してほしいです。
詳しい内容はこの記事で説明してます。
今すぐにでも辞めるべき飲食店の特徴とは?
「少し休んで様子をみよう」
とは言ったものの、例外となる今すぐに辞めるべき危険な飲食店もあります。
先程の「辞める前にやること」と題した内容と間逆な考えですが、限度を超えてるお店の場合、一刻も早く抜け出すことも検討すべきです。
私が思う「今すぐ辞めるべきお店」とは
■キッチンの汚さが異常かつ清潔にする習慣がないお店
■社訓・社歌を毎朝暗唱させる飲食店
■暴力や暴言などパワハラが日常的に行われてる店
以上3つのうちいずれかが当てはまる場合は、長く働くべき飲食店とは言えません。
飲食店歴15年以上で様々な現場を見てきた私の考察です。
セクハラ・パワハラ上司のいる職場は辞めるべき
説明不要だと思いますが、パワハラやセクハラが日常的に行われてる飲食店はかなり危険です。飲食に限らずそんなヤバい職場は辞めるべきです。
特定の個人の問題であれば、その人を指導するなり解雇するなりで解決できる問題ですが、たちが悪いのは会社や組織そのものに「パワハラ・セクハラが悪いこと」という認識がない場合です。
アルバイトや若手社員が勇気を出して上に報告しても、軽く聞き流されて終わりです。そんな呆れた会社で以前勤めたことがありますが、思い返しただけでも胸くそ悪くなりますし、髪の毛が抜けそうなほどイラついてきます。
「飲食店辞めたい…」正社員がやるべき行動は?
飲食店を辞める決意をした人向けの内容です。
「辞めると決めたはいいが、具体的にこれから何をすればいいかわからない」
やるべきことは多くありません。
1 我慢して続ける
2 辞めて無職になる
3 他業種へ転職
4 他の飲食店で働く5 独立開業する
もっと言うと、
1 続ける
2 辞める
この2択です。
詳しく紐解いた記事はこちらです。
転職活動をするに当たって
飲食で転職を成功させる人と失敗する人の決定的な違い
アラサーにして、すでに片手で数えられないほど転職を繰り返した私だからこそわかる成功と失敗について解説してます。
転職で失敗する人にありがちな共通点は何なのか?
飲食業界で働いている人も、そうでない人も、「転職したい!」と思ったらまず最初に読んでほしい内容となってます。
飲食店での転職のやり方・方法はこの4つ
「飲食店 → 飲食店」
という転職を考えている人向けの内容です。
「飲食業界」は独自のネットワークでつながっています。俗に言う「世界は狭い」というやつです。
先輩や知り合いの紹介で他の店で働くのも良し、自分で気になる会社の面接をうけるのもOK。
シンプルですが、いくつか転職の手順を解説しています。
「勤務時間の短い飲食店で働きたい…」
これは難易度高めですが、決して叶わないことでもありません。
実際に勤務時間も短くて、休みもしっかり取れる飲食店もあります。
■労働時間の長さに嫌気がさしてる
■でも飲食の仕事は続けたい
■勤務時間の短い飲食店ってないかな…
と考えている人へ向けて執筆した内容です。
飲食店におすすめ転職サイト・転職エージェント3選!
こちらも「飲食店から飲食店」への転職を検討している人向けです。
飲食店という激務をこなしながら転職活動を行うには、転職サイト・転職エージェントの利用は必須です。
数多くの転職サイトがあり、どれを選べばいいか悩む人もいると思います。「飲食から飲食」という明確な目的がある場合は、飲食店に特化した転職エージェントに面談を申込むのがおすすめです。
飲食店に特化した転職エージェント・転職サイトを3つ厳選して解説してます。
飲食店を辞めて他業種へ転職しませんか?
■飲食店を辞めて他業種・他職種へ転職したい
そう思う方は必ず読んで下さい。数回の転職経験のある私が厳選したオススメの転職サイト・転職エージェントの解説もしてます。
※20代・第二新卒向けの内容です
30代で飲食から未経験の他業種に転職したい人へ
30代で飲食から未経験の他業種に転職したいあなたへ
30歳を過ぎ、飲食しか経験のない人が未経験職種へ転職することは出来るのか?結論から言うと、
めちゃくちゃ大変だけど努力次第では可能
ということになります。
想像以上に大変ではありますが、転職サイトや転職エージェントを賢く使用することで難易度を少しでも下げる事ができます。
ただ、
「飲食でなければどこでもいい」
「家族や子供がいるけど転職を優先する」
といった計画性のない転職活動は今後の人生においてかなり危険と言えます。
飲食店(サービス業)から他業種・未経験職に転職した感想・体験談【実体験】
飲食歴15年以上の著者が、実際に他業種へ転職してみた感想を語ってます。
【立ち仕事からオフィスワークがメインになってよかったと思うこと】
①1日の労働時間が短くなっ
②肉体的疲労が激減
③土日祝が休みで規則正しい生活が出来るようになった
また、大変なコロナ渦ではありますが、飲食店から未経験職への転職を検討している人へのメッセージも合わせて紹介しております。
今後、飲食業界で働こうとしている人向け
【新卒は特に】飲食業界の就職・転職はやめておけ
どんな職種・業種にでもフリーパス(受かるとは言ってない)で企業に応募できる新卒カードを飲食店および飲食業界に使うのはもったいなさすぎます。
■接客を極めたい
■将来飲食店を独立開業したい
■料理が大好き
という人以外、飲食店で正社員として働くことをおすすめしません。ましてや大卒・専門卒ので志望することは、何か特別な理由がない限りやめておくべきです。
詳しく解説してます。
【飲食店】バイトから正社員へ【待て!早まるな!】
飲食店で長い期間アルバイトをしていると、
「うちの社員にならないか?」
と勧誘されることが多々あります。
このオファーを受けるべきか、辞退すべきか?
飲食店の仕事はなぜ疲れるのか?一番の要因は…
正社員、アルバイトに関わらず飲食店での仕事はかなり疲れます。
理由として立ち仕事だったり、労働時間の長さに注目されがちです。
しかし、私は別の要因が1番の原因だと考えております。
【確定】飲食店の労働時間は長い【就活生・転職検討中の人が絶対に知っておくべき飲食の事情】
激務の代表格である飲食業。
その要因は長時間労働にあります。
なぜ未だにこのような労働環境が続いているのか。
著者の実体験を盛り込んだ記事となっております。
飲食店のあるあるネタ
正社員でもアルバイトでも、飲食店で働いていると日々色々なことを体験します。楽しいこともあればキツイことも。優しい料理長もいれば理不尽極まりない店長だっている。
このような「飲食店あるある」を現役料理人の著者がおもしろ半分でまとめてみました。
「あーわかる!」
「まじかw」
など、面白おかしく、でも実際にありえた話としてリラックスしながら読んでほしい内容となってます。
飲食店関連:その他
飲食店で社員がバックレるのも手段の一つ!
■辞めたいのにやめさせてくれない
■上司や同僚に合うのも嫌
■正当な手続きなしに今すぐお店を辞めたい
上記のような方向けです。
ようするに「バックレてやめるのも一つの手」とうことをテーマで、実際にバックレ辞めした私の友人のインタビューと共に、デメリットやリスクといったことを解説してます。
一番伝えたいことは、
ムリを続けて体を壊すくらいならリスクを承知でバックレるのも手段だよ!
ということです。決してオススメはしません、あくまでも最終手段です。
これ読めば飲食店にホワイト企業がない理由がわかる【悲報】
ホワイト企業の特徴をピックアップし、一般的な飲食店を経営してる企業と照らし合わせてみました。
この記事を書いてて悲しくなってきました…。
夫が飲食店勤務だと苦労する話
職業別離婚率で毎年TOP3位内にランクインする不名誉な業界が「飲食」です。
飲食店勤務の人と結婚した女性は下記のような悩みが解決することはありません。
■旦那の帰宅時間が遅く孤独を感じやすい
■休みが少ないので、夫と一緒にいる時間も少ない
■会話する時間やお出かけの計画が立てにくい
■子育てに参加してもらえずイライラ
ただ単に不安を煽るだけの内容にはしたくなかったので、解決策をいくつか用意しています。
随時更新します
「飲食店」に関連する内容の記事を更新した場合、こちらのページにも概要と趣旨をセットで追記していきます。
目的のページへスムーズに移行するためには、上部にある「目次」からワンクリックで飛べるようになってますのでぜひ活用して下さい。
休みもあんまり取れないし…