紫蘇(大葉・シソ)の栄養や効能!鼻炎やアトピー性皮膚炎、喘息にも効果あり!

苦く、そして独特な爽やかさが特徴な紫蘇(シソ)。紫蘇は大葉えごまなどと、様々な言い方がありますが、どれもシソ科シソ属性の植物です。

かつおのたたきの薬味、冷ややっこに添える緑野菜など、使い方は様々で、いろいろな料理のアクセントとして大活躍します。さらに、大昔の中国では薬として紫蘇が使われていたほど、体に良いとされています。栄養豊富であるのはもちろん、アレルギーや風邪の予防にも役立つ効能がたくさん含まれています




紫蘇(大葉)にはどんな栄養が?

紫蘇には抗酸化作用が期待されるβ-カロテンが大量に含まれており、野菜の中でもトップクラスです。β-カロテンは皮膚や粘膜の保護や、がん細胞抑制の働きなどをするので、いつまでも若くてピチピチでいたいと願う人には打ってつけです。

その他にもカルシウム、カリウム、ビタミンB、ビタミンC、カロテンが多く含まれており、生で食べることが多い紫蘇は、栄養素を壊すことなく体に吸収しやすいのです。

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薬膳効果もすごい!

苦手な方もいるとは思いますが、あの紫蘇ならではの独特な香り。その正体は「シソアルデヒド」といわれる成分であり、防腐作用解毒作用があるので、古くから刺身などの生ものと一緒に食べられてきました。

また、紫蘇には体を温める効果があり、殺菌作用もあるため、風邪の引き始めや予防するのにかなり効果的な野菜です。血液を綺麗にする効果もあるので、体調はもちろん、肌を美しくする効果もあるため、美容にも大きな味方になります。

血液がサラサラになれば、疲れにくい丈夫で若々しい体になり、ストレスによる体調不良や、食欲不振を予防することが出来る素晴らしい食材なのです。

まさに薬草!

後漢の時代の中国(今から約1700年前)では、魚介類を食べすぎて食中毒になり、死ぬ寸前まで状態が悪くなった若者が、紫蘇を使った紫色の薬を作り、見事回復したため、「紫蘇」(蘇る)と名前が付けられたというエピソードがあります。

血液や皮膚、胃や腸内といった体の様々な部分に殺菌作用が働くため、紫蘇を「薬草」と呼ぶのもわかる気がします。医学も化学も発展していなかった時代から、ずっと注目され続けてきた食材みたいです。

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2017.06.14

花粉症・鼻炎・アトピー・喘息等のアレルギーを緩和する効果も

紫蘇には「ルテオリン」というアレルギー物質である「ヒスタミン」を抑制する成分が大量に含まれていることが最近の研究で明らかとなっています。アレルギー疾患として多くの人が悩む、花粉症・鼻炎・アトピー・喘息等といった症状の緩和に大きく期待できるのです。



アレルギー疾患の抑制効果のある「ルテオリン」は、ピーマンやパセリといった他の食材にも含まれていますが、中でも紫蘇に含まれている量は圧倒的であり、免疫強化機能や抗酸化作用といった相乗効果も期待できるのため、紫蘇はもっともアレルギーに効く食材と評価されています。

毎日紫蘇を摂取するのは難しいという人には、「赤紫蘇ジュース」がおすすめです。赤紫蘇は、通常の紫蘇(青紫蘇・大葉)と「ルテオリン」含有量はさほど変わりませんが、アンチエイジング効果に優れた「ポリフェノール」を大量に含むため、アレルギー抑制と美容効果にものすごく優れています。

正し、紫蘇そのものに対してアレルギーが出る人も稀にいますので、自分の体質に合うか、1週間ほど集中的に取り入れた結果、効果はどうっだったのかを観察することが大事です。

紫蘇の保存方法

キッチンペーパーを軽く水に湿らせてから紫蘇を包んで、ラップ、またはビニール袋で冷蔵保存します。紫蘇自身が解毒作用と防腐作用に優れた食材のため、腐ることは滅多にありませんが、シワシワになったり、水を吸い過ぎて変色していた場合は、風味が格段に落ちますので、早めに召し上がりましょう!



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クマログ

一人暮らしのサラリーマン男子。元料理人なので一般の人より料理には少し詳しい(はず)。日々時短、効率の良さを探求中。めんどくさがりだがブログでは「丁寧で誰でも理解できる!」というのを心掛けて執筆している。また健康オタクでもあり、栄養やダイエット等にも詳しい。節約や食べ歩き、音楽など趣味も多数。