当サイトの管理人のクマログです。
ご訪問ありがとうございます。
簡単なプロフィール
年齢・性別:アラサー男子
職業:飲食店→ホテル(調理)→飲食店→IT企画・マーケティング
趣味:食品売場めぐり・筋トレ
得意なこと:料理・食品知識・一人暮らし術・転職知識・ブラック企業を見抜く力
当サイトについて
このブログ「kuma-life-log」は、タイトルに「life」とあるように、「暮らし」・「生活」が主なテーマです。
しかし、「life」というカテゴリーだとあまりにも範囲が大きすぎるので、
「仕事(飲食店・料理人)」※メインテーマ
「料理の小ネタ」
「普段の暮らしで役立つ知識」
この3つを主な軸として発信していく方針です。
「仕事(飲食店・料理人)」 当サイトのメイン
学生時代に始めた飲食店のアルバイトをきっかけに料理人を目指し、ホテルやレストランで修行を開始します。
料理の世界に入ってかれこれ15年以上になります。人並み以上には料理が得意と自負してます。
自分が好きでやりたくて入った飲食業の世界。様々な人と一緒に仕事をしたり、色んな現場を見てきました。これまで飲食の仕事を続けてきた感想を一言で表すと…
希望2割 : 絶望8割
この一言です。
どういうことかと言うと、飲食は接客の知識や料理のスキルが身につくメリットがありますが、働いてみて初めて分かる「独特の違和感」を目の当たりにして苦しむという絶望も待ち受けています。
- 独特の違和感の例
・異常なまでの拘束時間の長さ
・休日が少なく、本来のシフト上の公休も潰れることが頻繁にある
・現代でも「殴る」「蹴る」「物を投げつける」「度が過ぎた暴言を吐く」などパワハラが当たり前のように存在する
・戦力的かつ計画的に従業員を社畜化させる企業(ブラック企業)ばかり
従業員の労働環境が見直されつつある平成~令和の今現在でも、昭和気質・古い体質の会社ばかりなのが飲食業界です。私はこれまでレストランやカフェ、ホテルに結婚式場など様々な飲食の現場で働きましたが、どこも似たような会社ばかりでした。
飲食業そのものがバリバリのアナログな職業なので、どうしても昔の価値観や考え方が基準となって商売をしているのが実態です。なので、ハッキリ言って、飲食の仕事は好きな人でなければ選ぶべき職業ではないと思います。
たとえ好きで始めた飲食でも、労働環境の悪さや独特の世界観に嫌気がさし、嫌いになってしまい退職する人を数多く見てきました。これには非常に残念です。
「飲食店を盛り上げたい」
「美味しい料理を考案し、多くの人を幸せにしたい」
「心から安らげるレストランを作りたい」
このような意欲のある若者に限って飲食特有の劣悪環境に耐えられず、夢半ばに去ってしまう。これは飲食の経営陣の無能さによって必然的に繰り返され、それ故に業界全体で深刻な人手不足に陥っているのです。
・「24時間365日死ぬまで働け」といった会社のことしか考えてない価値観の植え付け
・雀の涙程度の固定残業代を払い、平気で1ヶ月400時間以上の労働を強いるブラック飲食店
・会社にとって都合の良い指標・理念を計画的に意識付ける社訓の唱和を強制させる飲食店経営会社
・殴ったり人格否定する暴言を吐くことを「悪いこと」と認識してない飲食店
上記以外にも挙げられる部分はありますが、私はこれらを満たす飲食店は全部なくなってほしいと考えてます。
また、実際に長い期間を飲食業に費やしてきたからこそわかる裏側を暴露することで、
「これから飲食業界で働いてみようかな…」
「もう飲食店やめたい…」
といった悩みや疑問を抱える人にとっての判断材料にしてもらいたいと思ってます。
- 著者クマログの経歴
良くも悪くも転職経験多い
クマログは転職の回数はすでに5回ほどです。
飲食店やホテルを転々とし、現在はIT企業の企画・マーケティング職です。
めちゃくちゃブラックな会社、ありきたりな普通の職場、ホワイトな企業など様々な場所で勤務してました。
「環境がかなり違う職場への転職経験」のある人が、「リアルな声」を綴っている個人のサイトって意外と少ないので、自分の経験をもとに、転職を検討している人、迷っている人にとって有益な情報をお伝えしていければと思っております。
クマログが情報発信する意味
社会人キャリアをスタートしてから長い年月がすぎ、色々な経験をしました。
嬉しいこと、辛いことなど様々。
多くのことを経験して、そこから得た「気づき」をみなさんと共有出来れば何よりです。
●飲食店で働き始めた
→飲食店の仕事のキツさ、楽しさ、労働環境など
●転職を何回もした
→忙しくても成功するための転職の手順
●プロから学んだ調理技術
→家庭でも、そして誰でもが実践できるように伝える
●ブラック企業で体と心を壊した(自律神経失調症)
→ムリを続ける危なさ、「健康」の大切さ
●今は全く別業種・職種
→飲食しかやってこなかった著者がどのようにして未経験職に就けたのか?
自分が体験したことを土台に記事を執筆することを心がけます。
どこの誰かもわからない個人のサイトは「リアルな経験」を発信することに意味があると僕は思うのです。