- 飲食に就職すること検討してる人向け まとめ - 2024年7月27日
- ブラック企業の特徴や辞め方・抜け出し方についてのまとめ - 2024年7月25日
- 飲食店を辞めて転職する方法 まとめ - 2024年7月17日
●トイレ、お風呂、寝ている時以外は働いている
●数年前から給料がほとんど上がってない
●働きすぎて家族や友人、恋人など周りの人が離れていき孤独になっている
このページを見ているあなたもきっと上記に該当しているはずです。でもあなたが悪いわけではありません。飲食業という過酷な労働環境がそうさせているのです。
当ページでは飲食店特有の悩みや体験談を共有する内容となっております。気になるトピックがあればどうぞ読み進めて下さい。今後のアクションのきっかけや、ヒントになれば幸いです。
目次 クリックで非表示→
飲食店の労働環境や裏事情
「飲食店=ブラック」は紛れもない事実
ブラック企業の一般的な特徴をかなりざっくりあげると…
■労働時間が長すぎる
■休日出勤・残業手当等が出ない
■有給休暇が取れない
■まともな研修制度がない
■福利厚生がない
はたして飲食店を経営する会社はこれらが当てはまるのか…?
ほぼ全部当てはまります。
「飲食店=ブラック企業」というイメージはすでに多くの人に広まり、この事実が覆ることは今後も考えにくいです。ただでさえ人手不足な状況に、世間の悪い評判が重なれば、「飲食業界で働きたい!」という若者が減るのもムリはありません。
ほとんどの人が「ブラック=長時間労働」と認識していますが、私からすれば拘束時間や休日の少なさなどかわいく思えます。というのも、本当にヤバいブラック企業は、従業員の思考や価値観を計画的に破壊しにかかります。仕組み的に「自分(経営者)に逆らえなくする」ためのカラクリを使ってます。俗に言う洗脳です。
詳しくはこちらの記事で解説してます。
飲食店の社員できついと思うこと
言い出したらきりがありませんが、飲食店の社員をやっててキツく思うことは、
■拘束時間の長さによって体力的・精神的に疲れること
■昔ながらの古い考えの人が多くて馴染みにくい
■世間一般のイメージや深刻な人手不足による将来への不安
現場によっては1日16時間拘束とか普通にありました。体力的にキツイのはもちろん、他業種で働いている友人のように娯楽を楽しめない自分の惨めさで、心が病みそうになった時もあります。
それと、古い考えを大切にする業界なので、未だに殴る・蹴るなどパワハラが日常的に行われてる職場も多数あります。パワハラされて嬉しい人なんていないですよね?
今現在でも普通に存在してるわけですよ、これだと人手不足問題は解消されません。
詳しくはこちらで…。
飲食の仕事が底辺と呼ばれる理由
GoogleやYahooのネット検索で
「飲食店 社員」
と検索するとサジェスト(検索予測)に
「飲食店 社員 底辺」
と表示されることが多々あります。
また、「就活の教科書」というサイトが「底辺の仕事ランキング」という趣旨の記事を掲載(飲食店のも底辺職に該当)。炎上騒ぎになりマスコミにも取り上げられるなどしました。
一体なぜ飲食の仕事が底辺と呼ばれるのか?飲食歴15年以上、数十店舗の調理場や飲食店を渡り歩いた著者の考察です。
飲食店の人手不足はなぜ起こるのか?
飲食店が深刻な人手不足に悩まされてる原因の一つとして、
「飲食店の仕事 = きつい」
というイメージが多くの人に広まってるからと私は考えます。
莫大な広告費をかけて従業員を募集をしても、応募はわずか数人。しかも採用したはいいが、すぐに退職してしまう…。このような悪循環はなぜ起こるのでしょうか?
飲食の人間関係
飲食の社員が結婚相手だと苦労する
職業別離婚率で毎年TOP3位内にランクインする不名誉な業界が「飲食」です。
飲食店勤務の人と結婚した女性は下記のような悩みが解決することはありません。
■旦那の帰宅時間が遅く孤独を感じやすい
■休みが少ないので、夫と一緒にいる時間も少ない
■会話する時間やお出かけの計画が立てにくい
■子育てに参加してもらえずイライラ
ただ単に不安を煽るだけの内容にはしたくなかったので、解決策をいくつか用意しています。
セクハラ・パワハラ上司のいる職場は辞めるべき
説明不要だと思いますが、パワハラやセクハラが日常的に行われてる飲食店はかなり危険です。飲食に限らずそんなヤバい職場は辞めるべきです。
特定の個人の問題であれば、その人を指導するなり解雇するなりで解決できる問題ですが、たちが悪いのは会社や組織そのものに「パワハラ・セクハラが悪いこと」という認識がない場合です。
アルバイトや若手社員が勇気を出して上に報告しても、軽く聞き流されて終わりです。そんな呆れた会社で以前勤めたことがありますが、思い返しただけでも胸くそ悪くなりますし、髪の毛が抜けそうなほどイラついてきます。
将来性
飲食店で社員の将来性はどうなの?
飲食店で社員として働き続けた場合の将来性はどのようなものか。
良い部分と悪い部分を比較して紹介しております。
「飲食店に就職しようかな」と思ってる人や、「飲食店をこのまま続けてていいのかな」と悩む方は参考にして下さい。
今すぐにでも辞めるべき飲食店の特徴とは?
今すぐに辞めるべき危険な飲食店もあります。
限度を超えてるお店の場合、一刻も早く抜け出すことも検討すべきです。
私が思う「今すぐ辞めるべきお店」とは
■キッチンの汚さが異常かつ清潔にする習慣がないお店
■社訓・社歌を毎朝暗唱させる飲食店
■暴力や暴言などパワハラが日常的に行われてる店
以上3つのうちいずれかが当てはまる場合は、長く働くべき飲食店とは言えません。
飲食店歴15年以上で様々な現場を見てきた私の考察です。
飲食店を続けるか辞めるか迷ってる人はどうすれば良いのか?
飲食店で社員として働いていると、突如として「このまま飲食で一生はたらくことになるのかな…」という不安が押し寄せることがあります。答えは単純で、「辞める」か「続ける」かの2択しかありません。ここでいう「辞める」とは未経験職に転職することを意味します。
続ける場合のモチベーションの保ち方、辞める場合の転職活動時の注意点などを解説してます。
ブラック飲食店の体験談
個人経営の飲食店はおすすめしない理由
「働きたい飲食店があるけどその店は個人経営」
という場合はどうするのが正解でしょうか?著者の意見ですが、下記の理由以外で個人経営の飲食店で働くのは避けたほうが良いと考えます。
・家業を継ぐために働く
・信頼できる仲間の独立開業を手伝う
・特別な技術や知名度を兼ね揃えてる人の下で働きたい
飲食店の仕事はなぜ疲れるのか?
正社員、アルバイトに関わらず飲食店での仕事はかなり疲れます。
理由として立ち仕事だったり、労働時間の長さに注目されがちです。
しかし、私は別の要因が1番の原因だと考えております。
辞めたいと思う瞬間・社員がウザいと思う瞬間
飲食店で働いていると誰しも必ず「辞めてぇ」と思うことや、「店長ウザい!」と感じる瞬間があります。よくあるシーンをまとめております。面白半分で読んでいただければ。