【飲食店】辞める前にやるべきこと・やってはダメなこと【社員向けの話】

飲食店社員
飲食店の社員として働いていますが、

○休みがない
○拘束時間が長い
○給料が低い
○上司が厳しすぎる

などの理由が重なり本当にキツイです。
病みそうなので辞めたい…。

日本にいる誰よりも、こんな人の気持ちを理解してあげれる自信のあるクマログです。現役で飲食店勤務しており、かれこれ15年以上。


飲食店で正社員として働いていて「辞めたいなんて一度も思ったことない!」なんて人絶対にいませんから。


「きつい…」って思ってしまう自分を責める必要なんてありません、それが正常です。


ですが、そうやって心が折れそうな時、どうすればいいか一人で悩んでしまい、余計なエネルギーを消費してさらに疲れてメンタルやられてしまう危険性もあるので注意です。


今回は「飲食店辞めたい…」と思っている人はまず何をすれば良いのか解説していきます。

「飲食店はきついし辞めたい」すぐにやってはいけないこと

「飲食店つらい」、「辞めたい」って思った時、絶対にやってはいけない行動があります。それは

速攻で辞めること


最近よく、「仕事は嫌なら迷わず辞めるべき」という意見があります。フリーランスや自由な生き方をオススメしているビジネス系ユーチューバーや、転職サイトを紹介しているウェブページがまさにそれ。これは、一概に間違ってるとは言えませんが、真に受けて「よし!今すぐ辞めよう!」と判断するのは危険です。


「今すぐ辞めたほうがいい」と提唱する人はあくまでその人の考え方であり、あなた自身ではありません。つまり、あなたに会ったこともないし、あなたのことなど何も知りません

ネット上に落ちてる極端な考え方だけを真に受けて、辞める決断をして、その後のことに責任を取ってくれません。

「辞める」決断をする前にやってほしいこと

飲食店社員
今すぐ辞めます!

いやいや、ちょっと待ってください。その前にやってほしいことがあります。

  1. しばらく休んでみる

  2. 転職する準備をする

しばらく休んでみる

冒頭でも言いましたが、飲食店での仕事は激務であり、誰でも「辞めたい」と思う時が必ず来ます。そんな時はまず、この業界で働き始めた時のことを思い出して下さい。


飲食店を自分の職場に選んだ理由は人それぞれでしょう。

・接客が好き
・飲食とサービスを通して人を笑顔にしたい
・料理が好きで将来自分の店を持ちたい
・飲食店での仕事が好きでたまらない

もし仮に、好きで始めた仕事であれば、一度心が折れて辞めたくなっても、しばらく休養をとれば回復する可能性は充分あります。

疲労が溜まると精神も疲れ果てます。しかし、逆を言えば、疲労を取れば精神の疲れも取り除かれます。「きつい、やめたい…」と今思っている人も、疲れが極限まで溜まっており、心が一時的にパンクしている状態なだけかもしれません。



私自身、ホテル修行時代に厳しい上司や長時間労働、不規則なシフトが理由で自律神経失調症になり長期間仕事を休みました。

抗うつ剤を服用するほど体が不調になり、「もうこの仕事続けるのはムリだ、辞めよう…」と毎日考えていましたが、休養していて徐々に体が回復すると、自然と「諦めずにもう少しだけ頑張ってみるか!」と気持ちが変わっていきました。

飲食における独特の世界、「長時間働くのが正義、休むのは悪」という考えが未だに染み付いているので、「しばらく休ませて下さい…」と言い出すのはものすごく勇気が必要でしたが、今思うと、大事をとって休養したことが本当に正解だと思います。あのままムリをしていたら、体と心がどうなっていたか、想像するだけでも恐ろしいです。

■苦しかったら、やめる前にしばらく休もう
■休んで疲労を取り除けば、心もリフレッシュされる
■休む場合、理由は「体調不良」で良い

転職のための準備に取り掛かる

■しばらく休んだが、心が折れたまま回復しない
■「辞めたい」という気持ちが強いまま
■そもそも好きで始めた仕事ではない

このような人であれば、飲食店で今後も働き続けたとしても、メリットはないですし、自分の将来的なキャリアを考えたら、早めに次のステージに移ったほうが良いでしょう。

知っての通り、飲食の仕事は激務。他業種の人からすれば異常な労働環境です。しばらく休んでみて、回復せず、心が折れたままの場合は復帰はなかなか厳しいでしょう。「好きで始めた仕事」でなければ、今後何十年もモチベーションを維持することは不可能です。

ただし、辞めるのは次の職場のメドが立ってからです。

  • 辞める前にするべきこと

■次の職場に内定をもらう(これが一番理想)
■勤務しながらも転職サイト等で情報収集をする
■転職のための準備(書類作成・面接対策など)

次の職場が決まってないのに勢いで辞めてしまうのはリスクが高すぎます。内定をもらってないにしろ、働きながら転職の情報収集や前準備だけはしっかりとこなしてから辞めるべきです。

飲食店で働いていると、労働時間が長かったり、休みが少なくて時間が取れない人もいるでしょう。なので、転職サイトや転職エージェントを絶対に活用しましょう。

【料理人が選ぶ】飲食店におすすめの転職エージェント・転職サイト

2020.05.02

■「心が折れたまま」・「辞めたい気持ちは変わらない」これはもう仕方ない
■しかし、辞める前に転職準備は必須

決断するのも自分、働くのも自分

この記事のまとめ
■「やめたい」と思っても勢いですぐに決断してはダメ

■辞めたくなったらしばらく休養したほうがいい

■回復しなければ辞めるのが正解

■ただし、そのさきのことにある程度目処を立ててから

仕事のことで悩んだら誰かに相談することは大事ですが、決断するのも、これから働くのもあなた自身です。


「〇〇さんがこう言ったから…」、「ネットに書いてあったから…」という理由で続けたり、辞めたりしてはいけません。あくまで参考程度にして、それを踏まえてその先のことを考えること。

私はしばらく休んでみて、その結果、「やめたい」と思っていた職場に復帰することが出来ました。しかし、これもあくまで私の場合でして、だれもがちょっと休めば復活する保証もありません。

あなた以外は、「私はこうして、悩みを解決しました!」と体験談を教えることしか出来ません。参考にするのは良いですが、それだけが全てではありません。

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【職業】料理人 【好きなこと】:料理 【嫌いなこと】:早朝の会議・社歌の暗唱 【嫌いなもの】:ブラック企業 【座右の銘】:健康こそが全てにおいて大切