飲食で転職を成功させる人と失敗する人の決定的な違いはこれ

飲食店社員
同じ飲食での転職を検討中
失敗したくないな…

出来ることなら成功させたいのが転職活動。離職率の高い飲食の業界では転職者が毎年続出しますが、はたして納得のいく転職を実現させるてる人はどのくらいいるのでしょうか?

「転職して良かった!」


「あの店を辞めて正解だった!」


と言えるような転職をするためにはどうすれば良いのか。具体的な考え方をお伝えします。

こんな人に読んでほしい
■飲食での転職を考えている人

■というか飲食店で正社員をやってる人全員

飲食業界で5回転職している著者

私はアルバイトを含めて飲食業界で15年以上過ごし、今なお現役で働いています。過去に5回の転職をしましたが、いずれも「飲食から飲食」です。


転職した回数からわかることですが、納得のいく転職活動が出来なかった経験のほうが多いです。その原因は、「今の職場が嫌すぎる」という辞める理由ばかりにこだわり、「転職して次はどんなことを実現させたいか」という明確な目的がなかったことだと、今になって理解したことがあります。

■店長の性格が生理的にムリで毎日ストレスになっていた

■休日や早朝に行われる会議の多さにうんざりしていた

■同じメニューばかりで変化のない毎日に嫌気がさした

「今の職場への不満」ばかり考えてしまい、本来の転職の目的など完全に考えてなかったのです。


「今のとこよりマシならどこでもいいや…」


など、現状から逃れたいことだけが転職の理由になってました。

【飲食店】辞める前にやるべきこと・やってはダメなこと【社員向けの話】

2020.05.10

辞める理由より転職する前向きな目的を持とう!

今現在の職場への不満だけを理由に転職すると次のような問題が発生します。

■前にいた会社と似たような部分に直面し、モチベーションが下がる

■辞めグセがつき、職場を転々とするようになる

■仕事そのものがつまらなくなる

断言しますが、職場で不満は、次の転職先でも必ず存在します。多少レベルの差はあっても「何一つとして不満がない天国みたいな職場」など絶対にありえません。

辞める理由ばかりにこだわって転職をすると、次も同じ辞め方を繰り返し、今後長く職場を続けられなくなる可能性が非常に高いのです。


なので、

■従業員同士仲の良い職場で楽しく仕事をしたい

■給料を今より上げたい

■労働環境が整ったお店で働きたい

このような前向きな目的を強くもって転職を考えることをおすすめします。


このポジティブな目的の背景には現状の不満があるということは事実です。例えば、「労働環境の良いところで働きたい」であれば、逆を言えば「今の職場は労働時間が長すぎ」といった部分。もちろん、転職を考える際のきっかけの一つに今の職場の不満が理由になるのもムリはありあせん。


あくまでも、

「今の職場のイヤな部分」を消し去りたい!ということを転職の第一の目的にしてはダメです。辞める理由より転職する前向きな目的を持つこと。一旦、今現在の職場のイヤな部分を封印するのです。

飲食店でも勤務時間が短い職場で働きたい【探し方教えます】

2020.05.07

転職は即決するのも、ダラダラするのもダメ!

「転職したい!」と思ったら辞める準備をしたり、転職サイトへ登録したりすると思います。すぐに次の職場の内定がすぐもらえる人と、なかなか決まらない人もいるでしょう。


ここで最大の注意点。

■一社目の内定もらって速攻で返事をする

■なかなか決まらず、転職活動が半年~1年の長期戦になる

どちらも成功ではなく失敗に終わる可能性が高いパターンです。即決するのも時間がかかりすぎるのもNG。


というのも、実際に転職活動に取り掛かると思いの外大変です。

  • 履歴書・職務経歴書の作成
  • 企業研究
  • 日程調整
  • 面接
  • 合否の返事

証明写真を撮りに行ったり、面接場所を調べたり、些細なことですが意外と疲れます。ましてや毎日激務の飲食店で働きながらだとなおさらキツく感じるでしょう。

これ、何が問題かと言うと段々と疲れてきて「内定をもらうこと」がゴールになってしまい、本来の転職の目的を忘れてしまうことです。

転職活動は、「面接は一人3回まで!」などとルールはなく、気になる企業があれば何個でも受けれます。早く決めてしまうデメリットは、他所と比較できないとこ。以前からそこの会社で働きたいと思ってた場合ならまだしも、早い段階で決まる人は、面接する企業を増やせばさらに内定をもらえる可能性もあります。いくつか決まった中からどれが一番自分の目的を達成できるか選ぶことが出来るのに、非常にもったいないです。

転職活動が長期戦になった場合は、精神的にも体力的にも疲れが溜まるので、「もう決まればどこでも良いや…」と投げやりになって、転職しようと思った動機が薄れてしまうこと。

■転職活動の期間が短すぎる
→他の候補と比較できない

■転職活動が長すぎる
→本来の目的を忘れがち

飲食店での転職のやり方・方法はこの4つ【失敗しないために】

2020.05.01

転職において「成功」とは?

転職の成功と失敗?
内定貰えば成功で、どこも決まらなかったら失敗でしょ?

繰り返しになりますが、

内定をもらうことだけが成功ではありません。

むしろ、次の職場が決まってからが本当のスタートです。

「なんとなく今の職場が嫌だから」などと、転職する目的がはっきりしないまま次の職場を決めても、「思ってたのと違う、失敗したかも…?」と最悪なパターンになりかねません。

転職において成功とは、

目的をハッキリ持って、それが実現出来る職場の内定をもらうこと

これに尽きます。

「飲食店辞めたいけど何すればいいかわからない」←選択肢は5つだけです

2020.04.29

絶対に失敗する人の特徴

転職するのに目的をハッキリさせろって言われても…
「今の職場が嫌だから」としか思い浮かばない…

これだと以前の私のように、確実に転職失敗します。

この際ハッキリさせると

転職に完璧を求めてはいけません。

「今の職場が嫌だから」という理由で辞めたら、次の職場でも同じ理由で退職するという末路が待ってます。繰り返しになりますが、嫌な部分がない職場なんて存在しないからです。私クマログはフレンチやイタリアン、街場の小規模レストランに大手ホテルと渡り歩きましたが「どこも大差ないな…」という印象を受けました。

自分の「軸」を決めれば目的も生まれる

飲食店に限らず、転職を考える人の目的のほとんど決まってます。

■労働環境(勤務時間・休日の回数)を改善したい
■スキルアップしたい
■給料を上げたい
■人間関係の良いところで働きたい

給料も高くてスキルも身につき、残業なし。おまけに休日は月に10回取れて従業員同士の仲の良い完璧な飲食店など存在しません。悪い言い方ですが、どこか妥協しないとダメな部分があります。

■休日が多く労働時間も短いが、給与は低い

■給与は高いが、労働時間が長い

■スキルは身につくが人間関係は悪い

どれも妥協したくなければ自分で独立開業するしか方法はありません。

飲食の仕事において、どの部分を重要視するかは人それぞれだと思いますが、必ず軸を決めることをオススメします。土台となるのは主に4つ。

仕事よりプライベートを重視したい
→労働時間の短いとこで働く

給料こそ仕事において一番大事
→今のとこより高い給料を提示してくれる会社で働く

将来のためにスキルを磨きたい
→専門性のあるお店で働く

楽しくなければ仕事じゃない
→従業員同士仲の良い規模の小さいお店に就職

全部満たしてる職場は、飲食業どころかどの業界でも探すのが厳しすぎます。なので、上記の4つの中で、「自分はどれを最重要視するか」早い段階で決めれば、転職の目的がハッキリとしてきます。

失敗してもいい、何度でもやりなおせる

ここまで私の実体験を含めて転職で成功する方法や考え方を紹介しました。

この記事のまとめ
○「辞めたい理由」にこだわった転職は確実に失敗する

○転職先で「何がしたいか」など、次の職場での目的を持つことが大切

○目的が思いつかなければ自分が仕事において重要視してる「軸」をハッキリさせる

納得のいく転職ができれば言うことないのですが、実際に働いてみて「やっぱり思ってたのと違った…」と思うこともあります。ですが、深く考え過ぎずに、「またいつか転職しよう」と心に少し余裕を持たせることも大切です。

一度転職したら、一生そこで働かなければダメという決まりはないですし、失敗を恐れるあまり何も行動できなくなるほうがもったいないです。

結婚して生活が変わったり、やりたいことが増えた場合、仕事に対しての価値観は誰しも変化します。そうなったらまた転職すれば良いのです。しかし、くれぐれも「辞めたい理由」・「今の職場の不満な点」ばかり考えず、「職場を変えて〇〇を実現したい!」と、転職した後に実現させたい部分を常に忘れずにいることが重要です。

【料理人が選ぶ】飲食店におすすめの転職エージェント・転職サイト

2020.05.02