飲食店を辞めたいと思う瞬間15選【あるある】

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クマログ
飲食店・ホテルで料理人として15年ほど勤務した後、IT企業のマーケティング職へ転職。仕事の大半をブラック企業で過ごしたため、内部事情にはめっぽう詳しい。【飲食店の裏事情】【仕事・転職】【ブラック企業体験談】 が主なテーマのブログを執筆。都内在住アラサー男子。

こんにちは、飲食店勤務歴15年以上のクマログです。

働いたことある人、もしくはいま現在も働いている人ならわかると思いますが飲食店って

異常

なとこ多くないですか?

当然ながら「辞めたい」って思う人が続出するヤバい業界だと思ってます。

ということで飲食店を辞めたいと思う瞬間15選を始めます。

飲食店で働いている人はもちろん、働いたことない人も「マジかw」みないな感じで笑いながら読んでみて下さい。

「飲食店辞めたい」と思う瞬間15選

  • 長時間労働
  • 少ない休日
  • サービス出勤多発
  • 休憩がない
  • 人手不足
  • くだらない会議
  • ゴミ同然の社訓・社歌の暗唱の強制
  • ヤバい研修
  • 洗脳教育
  • 暴言や暴力などのパワハラが日常
  • 給料が低い
  • 求人情報がウソばっかり
  • 底辺職に思われる
  • 経営者が無能(特に個人店・ワンマン社長)
  • 「仕事の3K」にすべて該当

15個もあるので、一個一個は手短に補足していきます。

①長時間労働

飲食店はとにかく労働時間が長い。

法定労働時間 飲食店の労働時間
8時間(拘束9時間)12~14時間(拘束16時間)

②少ない休日

休みが本当に少ない。

毎週土日祝日休みの人の場合、8~10回は月に休めてると思いますが、飲食店勤務の場合、

■奇跡が起きる
→月に8回

■ごく普通
→月に4~6回

■よくある
→月にゼロ回

③サービス出勤多発

■急な予約が入った

■アルバイトが欠員した、新人がバックレた

こんなこと日常茶飯事。


社員は呼び出されて現場で穴埋めすることになるのがお決まりのパターンです。

④休憩がない

  • 休憩が取れない飲食店の特徴

■人手が足りず、順番に休憩を回すことが出来ない

■「休憩行かないのがカッコいい!」って思ってる人が店長・シェフやってる

■そもそも「休憩の概念」すら存在しない

これを見てどう思いますか?


他業種で働いている人に休憩がないってことを言ったらびっくりされますが、飲食店で働いてる人間は、これが「当たり前」になってしまってます。

労働時間が6時間を超える場合は45分以上、8時間を超える場合は1時間以上の休憩を与えなければいけません。

引用:厚生労働省「労働時間・休日」https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/roudouzikan/index.html

こういうのを無視しまっくてるから「飲食=ブラック」って言われ続けるのでは?

まかないを立って食べる5分間だけが休憩なんでしょうか飲食店勤務の人は?

おかしいだろ。

⑤人手不足

これを先頭に持ってくるべきでした。①~④の要素はこの人手不足によるところが多いです。

どうして飲食業界は深刻な人で不足に陥ってるか、私の考察は下記の通り。

■ネット社会に突入し、「飲食店=ブラック」というイメージが広まりすぎてるため、飲食業界を志望する若者が減っている

■まともな研修を行える環境が整っておらず、たとえ入社してもすぐに辞める人が続出

■古い価値観や伝統などを受け継いでいる社員が多く、今の時代の若者と相性が悪い

⑥くだらない会議が多い

チェーン展開してる会社でのあるあるだと思います

飲食店の構造上、営業中に会議をする時間はないので、必ず早朝か営業終了後(下手したら深夜0時すぎ)に行われます。

どの会社も似たような会議するんだな、あれ、姉妹店だっけ?

何社か渡り歩いた僕の感想です。

  • 中小企業飲食店の会議内容

■売上報告のレジュメを読み上げるだけ

■議題が決まってない

■それ以前に何を議題にすれば良いかすらわかってない

■経営陣が結果の出てない店長を怒鳴りつける

■か・ら・の、「お前は俺の家族だ、やれば出来る!期待してるぞ!」と激励

■店長、感極まる…

⑦ゴミ同然の社訓・社歌の暗唱の強制

どこもかしこもオープン前の朝礼で社歌・社訓を暗唱。


朝っぱらから胃もたれします。

⑧ヤバい研修

■笑顔で接客

■商品知識のインプット

■新メニュー・オペレーション開発

■仕入れ原価の基礎講座

このような飲食店で勤務する上で必要な研修なら当然行われるべきです。


僕がウンザリしてるのは

■社長の過去の実績・栄光をずっと聞かされる

■会社の理念・価値観などの押しつけ

■「お客様は神様」

■「夢」「希望」「目標」「仲間」など前向きな言葉を巧みに用いて思考を破壊する

などといった、「マインド研修」

⑨洗脳教育

飲食店を経営する中小企業で⑥~⑧(会議連発・社歌暗唱・ヤバい研修)これらが頻繁に行われる理由を考えたことありますか?


それは、

経営陣が従業員を意のままに操るためのカラクリ

なんです。


ハッキリ言ってしまえば、

洗脳

です。


これは飲食業界でなくても、経営者は積極的に仕組みづくりをしているのですが、飲食店ほど露骨に力をいれてる業界はないのでは?

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2020.04.23

⑩パワハラ・セクハラが横行してる

飲食業界はブラックな職場が多いです。


ブラック企業には当然質の低いう○こみたいな輩が集まり、そいつらが小さな店を支配してるなんてパターンは珍しくありません。


気に食わないことがあったら、トレンチ(おぼん)やレードルなどの調理器具を投げつけてきたり、げんこつでパンチ、膝蹴りを食らわせられるなども。


そいつら曰く「おれも先輩にこうして(パワハラ受けて)育ててもらった、今の若いやつらも同じような経験をするべき」なんてゴミみたいな理屈で平気で手を出してきます。

  • 過去に経験(自分や同じ職場の人)したパワハラ・揉め事

■洗い物をしている最中にシェフに包丁をシンクの中に投げられる

■営業中、お客さんに聞こえるくらい大声で罵倒される

■シェフルーム(ホテル)で半日正座させられる

■厨房内で投げ飛ばされる

■頑固な料理人のおっさん同士がバックヤードで殴り合いのケンカをしている

■発注ミス・レジミスしたら脅されて弁償させられる


ある程度の指導は、仕事をする上で必要だとは思いますが、度が過ぎたことを善悪の判断ができず勢いでやってる人ばかりでウンザリします。


また、

■店長がバイトの女子大生を家に連れ込む

■エリアマネージャーが営業終了後の店内に鍵をかけ、パートの女性と行為に及ぶ

■キッチン内で女性従業員に卑猥な言葉を浴びせまくる

このようなれっきとしたセクハラも、僕が経験した飲食店に存在しました。

⑪給料が低い

飲食店の社員の給料はどこも対して差はありません。


店長やシェフなど、役職がある人のほうが給料は高かったりしますが、どこも、

25~35万円

くらいだと思います。

この数字だけみれば、特別低い給与とは思えないかも知れませんが、知っての通り飲食店は激務です。異常です。

1日16時間拘束、休日なし、手当なし。

時給換算したら辞めたくなります。

⑫求人情報がウソばっかり

これね、本当によくない。

求職者側が経歴詐称したら内定取り消しだ、解雇だ、当然のように行われますが、募集する側は求人情報にウソ並べまくっても何の咎めもないでしょ。

⑬底辺職に思われる

お硬い人や、超絶エリートの人間からは

「飲食店勤務?ああ、学もなく、他に何も才能ないやつが選ぶ仕事でしょ」

って平気で言われます。腹たちます。これは極端な例ですが。

悔しいのは、あながち間違ってるとも言えないという部分が引っかかるところです。飲食店の仕事が見下されてしまう要因は、労働環境にあると僕は考えます。

■単純作業の繰り返し

■「異常」な労働時間

■未経験者歓迎・年中求人募集

ディスってくる人は今日も明日もお金払って美味しいものを食べに「飲食店」に足を運びます。


もしデリカシーのないことを言われたとしても気にしてはいけません。どんな仕事であれ、自分が誇りとプライドもって誰かを喜ばすことをすれば良いのです、他人なんて関係ありません。でも、

ストレートに言われたらめっちゃ凹むよね…。

⑭経営者が無能(特に個人店・ワンマン社長)

2~3店舗ほど展開の個人経営レストランは、すでに組織化された中小飲食企業ほどは上述した「洗脳」に近い教育は行われていません。


しかし、個人経営の店にもデメリットは多いです

■経営者の一族が店の方針に口を挟んでくる

■資金不足(?)により、劣悪な環境で働かさせられる
【例】最新式の調理器具を買ってくれない・店にPCすら用意できない、など

■社長にお店のお金を私的に使われ、閉店に追い込まれる

■雇用保険・社会保険などに未加入(初給料日に判明)

⑮「仕事の3K」にすべて該当

  • 「仕事の3K」

■「キツイ」
→長時間労働・立ち仕事

■「汚い」
→揚げ物フライヤー・グリーストラップの清掃

■「危険」
→包丁や鋭利な調理器具の使用、ガスコンロの扱い

考えたらもっと出てくるかも?

以上が飲食店で働いてて「辞めたい」と思う瞬間でした。


誰でも「仕事やめたいな…」って思うことはあると思いますが、飲食店勤務でしんどく感じる時ってのは基本みんな同じだと思います。


それでもなお、未だに続けてる僕はちょっと異常なのかもしれません…。


ここまで長く目を通してくれてありがとうございました。本日は以上です。

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